レジェンドストーリー

- お客様と作る感動の物語 -

STORY.23

2012年上半期レジェスト審議会特別賞M・M

対象ストーリー
2012年上半期 平成24年4月度 ASA行徳

休日出勤で行徳に行ったときの話しです。

その日は追加日程で、まとめがかかっていました。
気合いをいれて軒並み訪問を開始すると、ある大きな家の前でおばあちゃんが草取りをしていました。
僕はすかさず『朝日新聞です』と声をかけました。しかし、いくら声をかけても反応がありません。無視されているような感じではないので、これはおそらく耳が遠いのではないか、と思い、もう一度耳元で『朝日新聞です』と声をかけました。
すると『新聞屋さんかい、うちは読売だからいらないよ』と反応が返ってきました。僕は『お母さん、今日はお米が凄くサービスできるんだよ』と耳元で言いました。すると『おいしいお米かい』とおばあちゃん。『凄くおいしいから大丈夫ですよ』と僕。すると『ふーん、じゃあとりあえずその草一緒にとってくれるかい』とおばあちゃん。

僕は、そのお宅の草という草をさんざんに取り除き、再び『この草を入れるゴミ袋も用意するから』ともう一度あらためてお願いすると、『7月から入れていいよ、読売には断っておくから』と言ってくれました。
僕は『お母さんありがとう』と御礼を述べ、契約を頂いた喜びをかみ締めていました。すると、、、。

『ところでお兄ちゃん、何で私が耳遠いって分かったんだい』

以上です!!