レジェンドストーリー

- お客様と作る感動の物語 -

STORY.85

2019年上半期レジェンドストーリー金賞T.O

対象ストーリー
2019年上半期 令和元年4月度 ASA西馬込

ASA西馬込に入店した時のお話です。
その日は昼から一軒づついつものように軒並み訪問をしていました。
しかし初めの1時間ぐらい、なかなか話をしていただけるお客様に会うことが出来ず苦戦していました。
とあるお宅で玄関ドアのインターホンを押そうと外門を開けようとしたとき、たまたま放し飼いをしていたのか、大きな犬が門から出ようと飛び掛かってきました。私は犬が門から出たらまずいと思いドアを必死で抑えていたのですが、服の上から2~3か所噛まれ上着とワイシャツに穴が開く事態となりました。
おうちのご主人と奥さまが出てこられ「何屋だ」と聞かれ「朝日新聞です」と答えると「うちは読売しか読まない、とっとと帰れ」というようなことを言われました。
私は服も破れているし、血もでているし、、、新聞ぐらい取ってくれても、、、
と心の中で思いましたがここでそれを利用し、理由にしてご契約をいただいても良いことはないだろうとグッと飲み込みその場を立ち去りました。
気持ちを切り替えて次のお宅、そう思い隣の家を訪問しました。
すると次のお宅の奥様はすごく反応が良く、ずっと新聞は購読していなかったとのことですが、丁寧に説明すると翌日から6か月のご契約をいただくことが出来たのです。
全く関係ないかもしれませんが、少しきついことが起こった後、すぐにご契約をいただけたのでまさにケガの功名だと感じました。
その日この契約の後、精神的にも上向きになったのか5件のご契約をいただくことが出来たのです。
たまたまなのだと思うのですが、もしあの時嫌な態度や気持ちで営業をしていたらこの日の5件のご契約はなかったのではないかと思います。
より強い営業マンになるためにはきついこと嫌な事を笑顔で乗り越えていくことで結果につながることを学べた日となりました。
これからも日々、いろいろなお客様と出会い、良いこと、辛いことなどがあると思いますが、どんな時でも気持ちはブレずに取り組んでいきたいと思います。