レジェンドストーリー

- お客様と作る感動の物語 -

STORY.96

2021年上半期レジェンドストーリー特別賞F・S

対象ストーリー
2021年度上半期

サブタイトル「ミンティアの奇跡」
私はいつも通り1軒屋を軒並み訪問していました。なかなかご契約をいただけず、焦りを感じていたところ、ふと朝の笹木支店長の研修を思い出しました。
「ドーパミン」というやる気ホルモンの研修でした。人間のやる気を左右するのは脳内物質であるドーパミンであるというものでした。私はそれを思い出し、歌を歌いドーパミンを引き出すように努めます。そしてガッツポーズをして自分を奮い立たせました。最初は信じていませんでしたが不思議と気持ちが高まっている自分を感じました。顔の血流もよくなっていくのがわかります。そこで私は地図を広げ、次の目的地を探していると大きなマンションが目に飛び込んできたので止めてあった自転車にまたがり、颯爽と風のように走らせました。
マンションに到着し、最上階からインターホンをしていくと1件目で勢いよく50代ぐらいの奥様が出てこられました。そして奥様は「ちょうど朝日を取ろうと思っていたのよ!あなたすごいわね以心伝心してたのよ」そう言いながら3か月のご契約をいただきました。これがドーパミンだと確信した瞬間です。その後、そのお宅を後にしようとドアを閉める際、奥様は私に1箱のミンティアを渡してきました。私は自分の息が臭かったのかと心配しながらミンティアを恐る恐る受け取りました。そして奥様にお渡しするサービス品を取りに行っている途中ふとミンティアの箱を確認すると1999年の賞味期限だったのです。私はすかさずコンビニに行き、最新のミンティアを6つ購入し、約束したお米を渡しに行きました。
そしてお米を渡すと同時にミンティア6つも一緒に渡し「できれば1年おとりいただけませんか?」といいながらミンティアの事をいうと奥様は笑い、なんと1年のご契約をいただくことができたのです。
にわかには信じがたい話だとは思いますがこれがドーパミンとミンティアが融合して引き起こした奇跡だったのです。