レジェンドストーリー

- お客様と作る感動の物語 -

STORY.103

2021年下半期レジェンドストーリー銅賞M・Y

対象ストーリー
2021年下半期 令和3年11月度 ASA南浦和

ASA南浦和に入店した時のお話です。

その日は私にとってすごく特別な日でいつもより気合を入れて挑んでいました。というのも練馬支社には独自の奨励が設けられており、エイジシューター賞というものがあります。

エイジシューター賞とは、一定の年齢を超えたスタッフが対象となり、自身の年齢を月間の契約件数が上回ったスタッフに1度だけ贈られるというものです。一生に一度しか取ることができずしかも年齢を重ねるにつれて取りづらくなっていきます。

現在私の年齢は54歳エイジシューター賞まで残り2日で6件というところまできていました。

「絶対に達成しよう!そのためには今日は絶対にはずせない!」そう思いながら私は販売店から一番近い店回りの区域を選びすぐに営業を開始しました。

販売店の周りには商店ばかりしかないのですが移動する時間ももったいないのでとにかく目の前にある商店にターゲットを絞りまずは弁当屋さん。

新聞の話をするも読売新聞の固定でまったく響きません。そこで話題を変えてこのエイジ賞の話をしました。自分の年齢、今日明日の成績にかかっていること、今のありのままの状況をお話します。するとさっきまであまり興味がなさそうだったお客様の表情は変わり応援してくださったのです。そしてそのままご契約を頂きました。

その流れで洋品店、宝石屋、不動産屋と立て続けに同じお話をするとやはり新聞の話よりエイジ賞の話に興味を持っていただき皆さん応援してくださって御契約を頂いたのです。

商店街もある程度回り終えたので住宅街を軒並み訪問していると最後のお宅にたどり着きます。その日唯一個人宅でご契約いただいたお客様です。

75歳くらいのご主人が出てこられ読売新聞を読んでいらっしゃるということなのですが奥様でないと決められないとのこと。

するとタイミングよく奥様が帰ってこられました。

ここぞとばかりに私は朝日に変えてくださるようにお話をします。しかし奥様は「ダメダメ」の一点張り。まったく動じないので私は最終手段にでます「現在54歳で今日が最後のチャンスなんです!宜しくお願いします」そう伝えると奥様の態度が変わり先まで「ダメダメ」の一点張りだった奥様は今や応援態勢です。そして奥様はご主人様にこうおっしゃいました「それなら半年ぐらい取ってやろうよ」私は「ありがとうございます!」とお辞儀をし、6か月間のご契約を頂きました。最後に奥様とご主人様から「頑張れよ!」とのお言葉をいただきお宅を後にしました。

 

この日頂いた5件の御契約はとても温かく皆様の応援により頂くことができました。

応援してくださったお客様のためにもこれからも上を目指し頑張っていこう。そう心に誓った1日となりました。