レジェンドストーリー

- お客様と作る感動の物語 -

STORY.104

2021年下半期レジェンドストーリー銀賞D・N

対象ストーリー
2021年下半期 令和3年7月度 ASA田無

その日は1か月間のお試し読みをしていただいたお客様のところに訪問していました。その中で出会ったあるお客様のお話です。

そのお客様は現在読売新聞を購読しており、この一か月間は2部購読していたことになります。インターフォンを押すと男性の声で応答がありました。おそらくご主人様です。お話を伺おうとしたのですが中々出たきていただけません。

何とか話をし、やっとの思いで玄関先まで出た来ていただいたのですが1か月間購読していただいていたとは思えないほどの対応で「明日から入れないでほしい」とのこと。

正直厳しいと思ったのですが何かきっかけはないかとできる限り話をつなぎます。しかし時間が経過するだけで一向にご主人の気持ちが変わる気配はありません。

考えてみるとインターフォンの時点でかなり厳しいご主人でした。15~20分ぐらい話、これ以上話しても無理なら諦めよう。そう思ったその時、奥からおっくさまが出てこられました。

玄関先でずっと話をしているので気になって出てきたようです。

心配される奥様に事情を説明するとそこから話は急展開していきました。

なんと奥様は話を聞いたあと私の味方をしてくださったのです。

そしてあんなに頑固だったご主人でしたが奥様が説得してくださると観念したようで6か月間の御契約を頂くことができたのです。

このお話はそれだけでは終わりませんでした。1日の営業が終わり帰店すると店長さんから驚く知らせを受け取りました。

先程のお客様からあの後電話があったようで6か月だったご契約を1年にするとさっき来た営業の人に伝えておいてとのことなのでした。

 

最初の時点で諦めていたらこのような御契約を頂くことはできませんでした。たとえ要らないと言われても1人1人のお客様としっかり対応することできっかけは頂けるんだと改めて確認できた1日となりました。