レジェンドストーリー

- お客様と作る感動の物語 -

STORY.122

対象ストーリー
2024年度上半期 令和6年4月度 ASA国分寺北・小平南

ASA国分寺北・小平南に入店した時のお話です。

その日いつものように軒並み訪問をしていると家の横の畑で作業をしているご主人と出会いました。

話をしていると現在スポーツ報知を読んでいるとのことです。

気さくな主人でフィーリングが合ったのでいつの間にか私も一緒に畑仕事をしながらお話をしていました。

ご主人は釣りが好きなようで、スポーツ報知に乗っている釣りの記事を毎回楽しみに読んでいたそうなのですが実は、その釣りの記事がちょうどその日からなくなり他のスポーツ新聞に変えようと考えていたといいます。

さすがに朝日新聞には釣りの記事がないのでスマートフォンで調べることにしました。

調べたところによると日刊スポーツか東京スポーツに釣りの記事がある様でしたのでご主人に伝えるとご主人の方からこう聞いてきました。「ちなみに朝日新聞はいくらなの」値段を伝えると「じゃあ朝日でいいよ」そういっていただいたのです。

私は驚きました、セールスマンとしては失格かもしれませんが釣りの記事が好きで新聞を読んでいたご主人です。正直朝日新聞を取ってもらおうとは考えていませんでした。

「ありがとぅございます」と感謝を伝え来年から6カ月のご契約をいただきました。

始めは購読のお願いをするために声をかけたのですが途中からは話が弾み無意識のうちにご主人の力になろうとしている自分がいました。

その結果朝日新聞を読んでくれる気持ちにご主人はなってくれたのだと思います。

セールスにおいて新聞を勧めることは大事ですが、相手のことを思う気持ちもすごく大事だということをこの日改めて実感しました。