ASA五反田に入店したときのお話です。
この日は特にイベント営業があると言うわけではなかったので区域地図だけを持って出発しました。
毎月のように入店させて頂いているお店で見慣れた景色ばかりです。だからと言ってゼロで帰るわけにはいきません。
気合いを入れて軒並み訪問開始。しかしいくら訪問してもお話すら聞いてもらえません。ひたすら訪問し続けて3時間ほど経過したときです。
ふと周りを見ると買い物袋を重たそうに運んでいるおばあさんが歩いていました。
何度も何度も足を止めて運ぶおばあさんをみて、いても立ってもいられずとっさに駆け寄って「僕が家の近くまで運びますよ!」そう声をかけていました。
するとおばあさんは突然大きな声で「ついてこないで!誰もそんなこと頼んでないでしょ!」こう言ってきたのです。
まさかの出来事だったので驚き必死で「勝手なことしてしまって申し訳ございません」と誤っていました。
すると近所の奥様が一部始終を見ていたようで「人の親切を無下にしなくていいでしょ!」と言ってくださったのです。
おばあさんはそのまま歩いていき私は奥様に「どうもありがとうございました」とお礼を伝えつぎに「ご迷惑をおかけしました。お礼にこれを使って下さい」と持っていた粗品のごみ袋をお渡ししました。
その袋を見て奥様は「朝日新聞の人なの?ご苦労様ね」と声をかけて下さり続けてこう言ってきたのです「いま新聞とってないから少しの期間ならとってあげるわよ」思ってもいなかった展開にビックリして思わず大きな声で「ありがとうございます!」と言い何度もお辞儀をしていました。
すると奥様が「別にそんなに感謝される事してないわよ、ただあなたの行動をちゃんとみている人がいると言うことよ」そう笑顔で言ってくださり6ヶ月のご契約を頂く事ができました。
この後奥様から言われた「あなたの行動」と言う言葉を思いだし考えました。
良いことでも悪いことでも自分の行動は誰かに見られているんだな。
レジェンド営業方針にある「常に誰かに見られているという気持ちを忘れるな」と言う言葉の大切さを奥様に改めて教えて頂きました。
STORY.125
対象ストーリー
2024年度上半期 令和6年4月度 ASA五反田
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